芝の施工において必要なものにおいて前回書いてみましたが天然芝・人工芝どちらにするかはお決まりでしょうか?
業者に依頼しようと調べてみると人工芝の方が高いけど何で!?人工より天然の方が気持ちよさそうだし本物のほうがいいじゃんって疑問に思われると思いますが、人工芝の方が施工するにあたって工程や材料が多いため予算がかかります。
また品質の良い人工芝はそこそこのお値段がしますが安い物はすぐに劣化してしまいますし、毛の量が少なかったりするので高くても品質のいいものを選びましょう!!
人工芝は施工するにあたり
- 8cmほど掘削
- 5cm砕石を敷く (無くても良いが下地の強度が増す!この工程をやらない場合は掘削は3cmで大丈夫です)
- 転圧を行い押し固める
- 3cm山砂を敷く
- 転圧を行い押し固める
- 防草シートを敷きピン止めする
- 人工芝を敷きピン止めする
一方、天然芝を施工する場合
- 3cm掘削
- 3cm山砂を敷く
- 転圧を行い押し固める
- 芝を置いていく
- 芝と芝の間に目地砂をまく(芝同士がくっつくようにするため)
- 転圧を行い芝と下地をなじませる(やらなくても大丈夫です)
- 水をやる
以上のように掘削する深さも違えば天然芝の場合施工後も凹凸があったら凹んでいるところに川砂をまけば勝手に芝が平らにしてくれるのでそういった意味でも技術料として人工芝の方が高くなっています。
今回は工程の観点から見ましたが次回はそれぞれのメリット・デメリットを見ていきましょう(^^)
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